『ストーリーとしての競争戦略』(楠木 健・東洋経済新聞社・2010年5月6日発行)-15

研究員

ビジネス本を中心に、名著を3行くらいで紹介します。今回取り上げたのは、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』です。

所長

今回は、「無競争」について見ていこう。

助手

【無競争とは、その顧客がアタマの中に他の選択肢を持っていないということ(p.177)

研究員

唯一無二の存在、ってことでしょうか?

所長

そうだね。そして、その上で、さらに大切なことがあるようだ。

助手

【成長に対するストイックな姿勢が、無競争のニッチを維持する前提条件】(p.180)

研究員

ニッチって、狭い市場。それじゃ、あんまり儲からないのでは?

所長

販売数や売上高と、利益は、別の問題だね。でも、「無競争」のポジションを維持するためには、重要な条件=「ストーリー」があるようだ。

助手

【ニッチに焦点を定めて無競争による利益を追求するのであれば、成長はめざしてはいけない】(p.180)

研究員

ガーン。。

所長

次回から、「トレードオフ」について見ていくよ。

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