『ストーリーとしての競争戦略』(楠木 健・東洋経済新聞社・2010年5月6日発行)-19

研究員

ビジネス本を中心に、名著を3行くらいで紹介します。今回取り上げたのは、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』です。

所長

今回も、引き続き「コンセプト」について見ていくよ。

助手

【戦略の本質が因果論理のシンセシスにあるからこそ、コンセプトが大切になります。】(p.271)

研究員

「シンセシス」=「綜合」=「つなげる」ことでしたね。

助手

【ストーリーの起爆剤となるようなユニークなコンセプトを構想するためには、もう一歩踏み込むことが大切です。「誰に嫌われるか」をはっきりさせる、これがコンセプトの構想にとって大切なことの二つ目です。】(p.274)

研究員

『嫌われる勇気』?

助手

【誰からも好かれている人というのは、本当のところは誰からも好かれていない】(p.274)【全員に愛される必要はない。この覚悟がコンセプトを考えるうえでの大原則です。】(p.277)

研究員

コンセプトを考えるうえで、やってはいけないこと、は分かったのですが、どうすれば良いコンセプトを考えられるのかを、教えてください。

所長

次回の最終回では、「コンセプトを構想するための最上にして最短の道」を見ていこう。

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