
ビジネス本を中心に、名著を3行くらいで紹介します。今回取り上げたのは、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』です。



【システムレベルの差別化は構成要素レベルの差別化と比べて、「静かな差別化」です。だからこそ、システムレベルの差別化はまねされにくく長持ちするという面があります】(p.40)



「構成要素レベル」って、何の事でしょう?



企業にある、マーケティング、アカウンティング、ファイナンスといった、機能別の組織のことのようだ。



【個々の要素ではもはや企業が持続的な競争優位を確立しにくくなっている】(p.40)



『個々の要素』での勝負が難しい時代になってきている、だから要素をつなげた『システムレベルの差別化』で戦う必要がある、という事でしょうか?



そう。そして本書では、そのシステムのレベルの差別化を『戦略ストーリー』と呼んでいるんじゃないかな。次回は、いよいよ「ストーリー」についてだ。