『ここらで広告コピーの本当の話をします。』(小霜和也・宣伝会議・2014年11月6日発行)-3

研究員

ビジネス本を中心に、名著を3行くらいで紹介します。今回取り上げたのは、小霜和也著『ここらで広告コピーの本当の話をします。』です。

所長

今回は、「インサイト」だ。

助手

【ターゲットが秘めている本音、欲求、不安、そういった心情を「ターゲットインサイト」と言います。】

研究員

広告というより、心理学?

助手

【競合の強みを知り、自分の預かっている商品の強みを知り、USP(競合優位性)を見つける。そして、ターゲットを決め、ターゲットインサイトを発見する。ここまでに時間の9割を使ってください。実際にペンを走らせる時間は1割で十分。】

研究員

時間配分は、真逆なイメージでした。

助手

【マーケティング的思考(ストラテジー)は広告コピーの足腰です。自動車で言えばエンジンのようなもの。エンジンは外からは眼に見えない。しかしエンジンがなければ自動車は走れない。】

研究員

広告って、感性やヒラメキで作られているかと、誤解していました。

所長

次回のテーマは、「ストーリー」だ。

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