
ビジネス本を中心に、名著を3行くらいで紹介します。今回取り上げたのは、楠木健著『ストーリーとしての競争戦略』です。



【競争戦略は、「誰に」「何を」「どうやって」提供するのかについての企業のさまざま「打ち手」で構成されています】(p.20)



【優れた戦略立案の「普遍の法則」がありえない】(p.14)でしたよね。すると、戦略を学ぶのは難しいのでは?



そうだ。本文では、こうまで言い切っているよ。



【「法則」に従うということは、他社と同じ動きに乗るということであり、戦略にとっては自殺的と言えます】(p.30)



ますます、学び方が分からないです。



学ぶのも大事だけど、自社独自の「打ち手」を、考える必要があるんだね。次回も「差別化」について見ていくよ。