【ゲーム15社比較③】ミクシィ、カプコン、サイバーエージェント、ガンホー、コナミなど、ゲーム15社の営業利益率(%)比較(2021年1-3月)

研究員

ゲーム各社のうち、売上高のトップはソニーでも、営業利益では任天堂だったのですが、どちらの方が良いのですか?

所長

「こちらが良い」とは一概に言えないから、『営業利益率』という経営指標を見てみよう。
「営業利益額÷売上高」で求められる『営業利益率』が高い方が、企業経営の効率がより高い、とされているようだね。

助手

2021年5月に発表された、ゲーム15社の2021年1月から3月迄の3ヶ月間の業績は、以下の通りです。

所長

営業利益率(%)の高い順に、左から右へ並べているよ。
最大のミクシィは 49%
最小のKADOKAWAは マイナスだったようだね。

研究員

営業利益率(2021年1-3月)*ゲーム事業
①ミクシィ        49.1%
②カプコン        46.4%
③サイバーエージェント  36.3%
④ガンホー        36.3%
⑤コナミ         35.8%
⑥任天堂         33.7%
⑦コーエーテクモ     31.7%
⑧コロプラ        25.8%
⑨ディー・エヌ・エー   19.0%
⑩スクウェア・エニックス 13.8%
⑪グリー         12.4%
⑫バンダイナムコ     11.2%
⑬ソニー          5.0%
⑭セガサミー        1.5%
⑮KADOKAWA       ▲4.7%

所長

営業利益率の上位は、ソニーでも任天堂でも無かった。
各社のビジネスモデルにどのような違いがあるのか、いずれ分析してみたいね。

助手

以上、2021年5月に発表された、ゲーム15社の2021年1月から3月迄の3ヶ月間の『営業利益率(%)』の比較でした。
ご高覧いただき、ありがとうございます!

目次