バンダイナムコ/2021年3月期決算【5/11発表】

研究員

バンダイナムコのゲーム事業の業績って、どうなんでしょう?

所長

増収増益の絶好調だね。
決算発表を見てみよう。

研究員

•売上高: 7、409.03億円(前年同期比 169.14億円増/+2.3%) 

•営業利益: 846.54億円(同 58.79億円増/+7.5%)

•営業利益率: 11.4%(+0.5ポイント)

助手

バンダイナムコの事業は、ゲーム事業の「ネットワークエンタテインメント」の他、「トイホビー」、「リアルエンターテインメント」、「映像音楽プロデュース」、「IPクリエイション」、「その他(物流・印刷など)」に分かれています。

研究員

その中でゲーム事業は、2021年度3月期の決算(12ヶ月)では、売上高の46.5%、営業利益の67.8%を占める主要事業です。

助手

ゲーム事業の3月期の業績(12ヶ月)は、以下の通りです。

研究員

•売上高: 3、441.50億円(前年同期比 161.50億円増/+4.9%)

•営業利益: 573.56億円(同 135.56億円増/+30.9%)

•営業利益率: 16.7%(+3.3ポイント)

助手

業績のハイライトは、以下の通りです。

研究員

•スマホ・ゲームの『DRAGON BALL』や『ワンピース』が、ワールドワイドで好調に推移

•スマホ・ゲームの『アイドルマスター』シリーズ等、国内で主力タイトルが好調に推移

•家庭用ゲームでは、新作『リトルナイトメア2』等が100万本突破

•家庭用ゲームの『DRAGON BALL』、『TEKKEN7』、『DARK SOULS』等のリピート販売が、海外を中心にデジタル需要増加

*出典:決算短信 補足資料(2ページ)

所長

ゲーム事業の売上高の内訳は、家庭用ゲームのシェア36%に対して、スマホ・ゲームのシェアが64%と大半を占めていたね。

助手

以上、2021年5月11日発表のバンダイナムコの決算報告でした。
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