スクウェア・エニックスのゲーム事業の業績って、どうなんでしょう?
増収増益の絶好調だね。
決算発表を見てみよう。
•売上高: 3、325.32億円(前年同期比 720.05億円増/+27.6%)
•営業利益: 472.26億円(同 144.67億円増/+44.2%)
•営業利益率: 14.2%(+1.6ポイント)
スクウェア・エニックスの事業は、ゲーム事業の「デジタルエンタテインメント」の他、「アミューズメント」、「出版」、「ライツ・プロパティ」に分かれています。
その中でゲーム事業は、2021年度3月期の決算(12ヶ月)では、売上高の79.4%、営業利益の107.0%を占める主要事業です。
ゲーム事業の3月期の業績(12ヶ月)は、以下の通りです。
•売上高: 2、639.09億円(前年同期比 753.09億円増/+39.9%)
•営業利益: 505.36億円(同 152.36億円増/+43.2%)
•営業利益率: 19.1%(+0.4ポイント)
業績のハイライトは、以下の通りです。
•「Marvel‘s Avengers」等の大型タイトルの発売に加え、リピート販売やライセンス収入が好調
• MMOは「FF XIV」 と「ドラクエX」の継続課金収入が好調に推移
•スマートデバイス等は「ドラゴンクエストウォーク」、「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」等の既存タイトルが堅調であったのに加え、「ドラクエ・タクト」、「オクトパストラベラー」、「NieR Re[in]carnation」など、当期サービス開始のタイトルが収益貢献
全社的にも『過去最高の通期業績を達成』したね!
以上、2021年5月13日発表のスクウェア・エニックスの決算報告でした。
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