研究員
ゲーム各社は、売上が好調なようですが、すべての会社が利益を上げているんですか?
直近3ヶ月の『営業利益』を見てみよう。
各社の「ゲーム事業のみ」の数字で比較してみたよ。
2021年5月に発表された、ゲーム15社の2021年1月から3月迄の3か月間の業績は、以下の通りです。
営業利益の大きい順に、左から右へ並べているよ。
最大の任天堂は、1、195億円、
最小のKADOKAWAはマイナスだったようだね。
営業利益(2021年1-3月)*ゲーム事業
①任天堂 1、195億円
②ソニー 330億円
③サイバーエージェント 232億円
④コナミ 213億円
⑤ミクシィ 130億円
⑥カプコン 122億円
⑦ガンホー 106億円
⑧バンダイナムコ 96億円
⑨スクウェア・エニックス 83億円
⑩コーエーテクモ 49億円
⑪ディー・エヌ・エー 44億円
⑫コロプラ 28億円
⑬グリー 18億円
⑭セガサミー 5億円
⑮KADOKAWA ▲2億円
営業利益率(%:右軸)を、折れ線で追加してみた。
営業利益の金額が同レベルでも、売上高に対する営業利益の比率には、大きな差があったようだね。
以上、2021年5月に発表された、ゲーム15社の2021年1月から3月迄の3か月間の『営業利益』の比較でした。
ご高覧いただき、ありがとうございます!