研究員
カプコンのゲーム事業の業績って、どうなんでしょう?
絶好調だね。
2021年7月29日に発表されたカプコン(全社)の6月期の業績(3ヶ月)は、以下の通りです。
•売上高: 484.23億円(前年同期比 247.01億円増/前年同期比+104.1%)
•営業利益: 236.04億円(同 128.93億円増/同+120.4%)
•営業利益率: 48.7%(同+3.6ポイント)
カプコンの事業は、ゲーム事業の「デジタルコンテンツ」他、「アミューズメント施設事業」、「アミューズメント機器事業」、「その他事業(映像化やeスポーツ)」に分かれています。
ゲーム事業は、2021年度6月期の決算(3ヶ月)では、売上高の90.7%、営業利益の103.6%を占める主要事業です。
ゲーム事業の6月期の業績(3ヶ月)は、以下の通りです。
•売上高: 439.18億円(前年同期比 224.55億円増/前年同期比+104.5%)
•営業利益: 244.55億円(同 126.51億円増/同+107.2%)
•営業利益率: 55.7%(同+0.7ポイント)
業績のハイライトは、以下の通りです。
•『バイオハザード ヴィレッジ』を5月に発売し、全世界で450万本を出荷するなど順調に推移
•前期末に発売した『モンスターハンターライズ』が引き続き根強い人気で販売本数を伸ばすなど、リピート販売が好調に推移、総販売数は1,330万本と前年同期920万本を大きく上回り、収益向上を牽引
「全ての利益項目で過去最高を達成」とはスゴイね。
2021年7月29日発表のカプコンの決算報告レポートをご高覧いただき、ありがとうございました!